マッシュルームスツール mushroom stoolは、デザインは、山中康廣、曽原厚之助、山中阿見子氏の３名からなる「ヤマナカグループ」によるものです。3枚の同じ成形合板の組合せによるねじれた形状が特徴です。1961年第1回天童木工家具コンクールに入選した作品。当時は技術的な問題により製作が見合されていましたが、40年の時を経た2003年に商品化が実現しました。和洋どちらのインテリアにも調和するオブジェのようなスツールです。
清潔感のある色合いのホワイトアッシュ、琥珀色の美しい色合いが魅力のチーク、ちいさな円形の模様が連なる「玉杢」の美しいクス、表情豊かな木目が魅力のナラの4種類です。
天童木工 マッシュルームスツール バリエーション
ホワイトアッシュ板目（ナチュラル）：S-7297AS-NT
チーク柾目（ナチュラル）：S-7297TK-NT
クス玉杢（ST色）：S-7297KS-ST
ナラ板目（AG色）：S-7297NA-AG
天童木工 マッシュルーム サイズ
| サイズ | W454 D456 H385 SH385 |
| 重量 | 3.2kg |
| 表面材 | ホワイトアッシュ板目 チーク柾目 クス玉杢 ナラ板目 |
デザイナー：ヤマナカグループ
山中康廣
1938年 東京生まれ
1963年 早稲田大学建築学科卒業
1965年 早稲田大学大学院修士課程終了後、GKインダストリアルデザイン研究所入社
1970年 山中デザイン事務所設立
1985年 山中康廣建築設計事務所設立
曽原厚之助
1939年 東京生まれ
1963年 早稲田大学建築学科卒業後、同大学建築科井上宇市研究室入室
1969年 （株）アール・アイ・エー入社
1999年 KS環境デザイン設立
山中阿見子
1939年 東京生まれ
1965年 東京都芸術大学卒業
1966年 東京芸術大学院修士課程終了後、山中デザイン事務所設立に協力
1985年 山中デザイン事務所主宰
天童木工について
山形県天童市の木製家具メーカー。
高い成形技術で自由自在に曲げられた曲面が、人の体をやさしく包みます。
